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5人の園丁の饗宴 ・ ギャラリーオルテール (あとがきお礼、追記ございます 10/30)

 
今年も秋うるわしい、金木犀香る季節になりました。
いいですね。
朝に夕に肌寒いですが、お変わりございませんでしょうか

展覧会のお知らせです。

装丁家・高橋千裕さんが、それぞれに装丁のデザインをしてくださるというスペシャルなものです。
私はフランソワーズ・サガン著のサラ・ベルナールを。
この本はサガンとサラ・ベルナールの架空の往復書簡!という形の伝記。 

 *余談ですが会期中の10月23日(22日)はサラベルナールの誕生日です

そう、往復書簡・・・・・私、ずっと憧れています。



  5人の園丁

  5人の園丁 or Terre


京橋グロッタ 
「5人の園丁の饗宴」

 及川晶子
 桑原聖美
 林千絵
 高橋千裕
 井関周

日時 : 2023年10月20日(金)21日(土)23日(日)、
      26日(木)27日(金)28日(土)    
全6日間 金・土・日・木・金・土

Open 13:00~19:00(最終日17:00まで)

Galerie Or・Terre 
ギャラリー オル・テール
東京都 中央区京橋1-6-10 ミカタビル地下1階
https://or-terre.jimdofree.com/


高橋千裕先生による企画で、御本の装丁画となるオリジナルの絵画展です。

芸術の秋を味わうにふさわしい展示となっています。ぜひご高覧ください。   
                         (オルテールさんのHPよりコピペです)



 
それぞれの作家、本の装丁・オリジナルの作品を含んで5~6点の出品予定です。

私は小品、習作も含んで8点の出品です。(新作6点、過去作2点)


どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご高覧をいただけましたら、うれしく存じます!
  
桑原聖美 Satomi Kuwahara



マドモアゼルS  「ボンジュール・マドモアゼルS 習作」 鉛筆・墨・和紙 制作中の画像   
ボンジュール・マドモアゼルS   スマホ画像 
画像ではわかりにくいですが、ひと工夫して作品にしました。


あとがき :お礼といろいろ

無事に「5人の園丁の饗宴」は終了いたしました。

変則的な会期のなか、たくさんのご来場をありがとうございました。
そして作品は思いもよらず沢山、旅立ちました。
こころよりありがとうございました。

初日には出品者が揃い(皆さま作品もお人も魅力的)、
ご来廊いただいた心かよう方々と乾杯。
とても良いムード。
コロナ禍になり数年、こんなこと随分と久しぶりで楽しみました。

翌日も在廊いたしましたが、会いたかった方に会えたりうれしい事ばかり。

制作など以外の私生活で、しばらくの間、思いどうりに行かないことがございます。
会話の中で、これからのことのヒントも頂いたり。




後半には名月十三夜、そして月は望へ満ちていきます・・・・・




まさに後書きですが、

5人の園丁と饗宴という展覧会名を頂いたので、
園丁からの着想で、金、銀、銅箔で小さなお庭の絵を描きました。
(箔一枚の大きさの比較的に軽い小品です)

随分と前は、制作メモランダムとして作品に一つずつ文章を付けたものを冊子にまとめたり、
美術館展示では作品の横に貼っていました。

あるときにちょっとした出来事があり、やめてしまいました。
(作家が下手な文章で自分の絵の説明をするのは陳腐じゃないかなと先輩画家に言われて、それもそうかと思い。 
*悪意ではなく、ご覧になる方の感性が自由にならなくなるからという意味でのアドバイスでした。
いつも思いますが、考えをきれいに纏めて書ける方って素晴らしい、私は言葉のスキルもないし明晰でもない、もうもう尊敬いたします
 )


在廊時に見に来てくださった方が7~8年前のそのメモランダムを覚えていておもしろく読みましたとお話しくださいました。

この度は本に関係もありますし(往復書簡とはなりませんが)、でもいつも何かしらは書いてるような気もしますが(笑)
載せてみます少し、下記に


IMG_0002 (2) 2MP
 
「春の雨」     日本画・金箔

そうよ、春の雨は金色の雨、生命のよろこびの雨


春の女神が輝く頃に、
乙女の清らかな涙がすずらんの花を咲かせたの

  


IMG_20231021_182647 keitai

「オータムガーデン」 日本画・銀箔 

秋枯れの憂いのお庭の
小さな黙想と祈り



ひとつ、お花が咲きました。






空の庭

「空の庭」       日本画・銅箔

昔はね(ガリレイ以前)
月よりむこうは神々の天上界でこちら側は現世と皆が思っていたそうな

銅色にかがやく月の上、天使が舞ってお花が咲いて
花々の蜜が流れ星に?、ううん明け方の雨によ

空をみつめる菫星派の少女あの子誰かの心に届くよう、
遠いお国の切手を貼るわ。





5人の園丁の饗宴  展
右から2番目の黒い額は私の過去作・ 「常世の離宮」 絹本彩色 

今年の5月の阿部清子さん桑原聖美二人展のときに飾った掛軸を描く前に試行錯誤していたもの。
Twitter X に載せましたら、実物を見てみたいとおっしゃってくださる方がみえて、うれしく出品しました。
https://twitter.com/Satomik_Fleur/status/1661757220097507329
ご縁をありがとうございます。

サラベルナール

~心より感謝を込めて




画像の追加も近日に

ephemeral 〜 少女たちの領域 2023   展覧会のおしらせ


   少女 展 DM

   少女の領域  


ephemeral 〜 少女たちの領域 2023

2023年9月16日(土)〜10月1日(日)
12時〜19時
月曜・火曜休

みうらじろうギャラリー     JIRO MIURA GALLERY
 東京都中央区日本橋大伝馬町2-5 石倉ビル4階
https://jiromiuragallery.com/



《出品作家》(アルファベット順、敬称略)
赤池ももこ、青木香織、Amy Crehore、深瀬優子、五ノ井愛、後藤温子、樋上公実子、樋口佳絵、日野まき、平野実穂、石松チ明、加藤美紀、川邊りえ、妃耶八、喜藤敦子、小暮千尋、黒木こずゑ、くるはらきみ、桑原聖美、Tracy Lewis、真木環、松本潮里、宮本香那、宮崎優、Margaret Morales、Virginia Mori、むらいゆうこ、永見由子、永吉友紀、中井結美、小川香織、佐久間友香、篠塚はるみ、Amy Sol / Ross Takahashi、須川まきこ、高田美苗、寺坂安里、鳥居椿、豊永侑希、山本真澄





私は1点出品いたします。
女性作家による、はなやかな素晴らしい少女展
 2023年も参加させていただけて光栄です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

>追記 
こちらを出品しております 

森の精霊  絹本彩色 「森の精」 2023

5月の作に加筆しました。
他に、画像はトリミングしていますが、周りには裂地を表具しています。 
とても良い裂なのですが、色味が寂しいので、光の粒子のつもりで金箔(砂子)を加えました。

写真には写りませんが、角度で見える画があります。
絵の下方などから見ていただけると・・・ 精霊と光斜が見えるとおもいます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。



桑原聖美  Satomi Kuwahara




 ”ノヴァーリス 夢の形象”  at silent music    展覧会のお知らせです


ノヴァーリス 夢の形象          
        _____ silent music
IMG_0001 ノヴァーリス *夏時間として3時から夜8時までの開廊です

IMG_0001 (2) ノヴァーリス DM  画・浅野信二さん



2023  9月16日(土曜)~23日(土曜)  
*19(火)休廊
15:00~20:00

silent music
 東京都中野区東中野5−11−2

出品作家
浅野信二  
伊豫田晃一  
桑原聖美
建石修志  
豊永侑希   
日香里


https://silent-m.com/gallery.html

特別な美しい場所にて、素晴らしい作家のみなさまとノヴァーリスの世界でご一緒させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は、小品を5点出品しております。(1点は過去作です)



>追記いたします


           すずらん・マリアさまの賛歌 
              すずらん・マリアさまの賛歌  日本画


画像はスキャンなのですが、
右の方に光の影が入って、まるで偶然に本のように。

こんなことでも、小さなギフトをもらったような愉しい気持ちに
だからトリミングせずに載せてみました。
透けているのは、月日を経たパラフィン紙のように見せた絹です。
他の人にも本みたいに見えますか?

*実物は、もう一枚のグレー色のマットを重ねてダブルマットの額装です。(外すことも出来ます)



日々のこと。

健やかなるときも、病めるときも・・・


一週間ほど前に、叔母が亡くなりました。 天寿を全うなさいました。

すべてのこと、まっとうとは美しいこと、と思いました

まっとうして虹の向こう岸へ
光の向こう側へ
いえ、自ら発光する存在に






あこがれし月 スキャン画像  
 あこがれし月      日本画(絹本)






silent music(@silentmusic_)さんが、X(ツイッター)に、
・・・美しい詩のような画像を載せてくださいましたので、嬉しくそっとリンクを貼らしていただきます
こちらをご覧くださいませ
https://x.com/silentmusic_/status/1702532025813741854?s=20





桑原聖美 Satomi Kuwahara


再追記
*作品の販売につきまして 
 silent musicさんからのコピペです

【抽選】のお申し込みは9月20日(水)迄とさせて頂きます。

9月21日(木)からは通常の販売となります。

どうぞご了承下さいませ。



展覧会のお知らせです。「魅惑の香り」 阿部清子・桑原聖美日本画展

二人展、展覧会のお知らせです。

魅惑の香り
阿部清子・桑原聖美日本画展


2023.5.16(火)ー27(土)

12:30pm〜6:00pm
〈日曜休廊/最終日4時終了〉


あらかわ画廊|Arakawa Gallery
 東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F
 Tel/Fax.03-3566-5213


あらかわ画廊 二人展


あらかわ画廊 DM



香り、時として人はその魅力に不意打ちされてそこにたたずむ

それは忘れていた記憶や内に秘められた野生を蘇らせるからである。

今回、展開されるお二人の新作たちもそんな不可思議な相乗効果を

revelationさせ、未知の領域に案内してくれると期待している。  

あらかわ画廊 

https://www.arakawagallery.com/post/20230516



阿部清子さんとの二人展です。

阿部清子さんは気迫をもって描いておられる、すごい水墨。憧れます。
 (彩色も使っておられますが、何といっても! ・・・ご本人は墨絵ではないと言われるでしょうけれど)

ここのところ、私は墨に惹かれます。
墨には奥行きがある色、力強い色、やさしい色、澄んだ墨、品格、あるいは滲みや流れの偶然性、等々・・・ご存じの通りいくつもの魅力や難解さがありますが、
私は匂い立つようなたたずまい、気配に惹かれます。

ご案内はがきDMの絵は、表具まえのものですが (スキャン画像のせいか実物よりコントラストが少々強い)、
その後に加筆しました。
このままで軸装にするつもりが、
軸にすると、描き加えられない、やっぱり勇気がない。

余韻を感じていただけるだろうか。

雲  部分 
こちらもちょっと違う感じですが、部分です。    iPhone写真


どうぞよろしくお願い申し上げます。
ぜひ、ご高覧くださいましたら・・・

桑原聖美 Satomi Kuwahara

追記です
もうすでにご来廊くださいました方、ありがとうございます。

DM郵便発送が遅いことをお許しくださいませ。

私は5月19日金曜、20日土曜に在廊いたします。
重ねてどうぞよろしくお願い申し上げます。







開廊20周年記念展  あらかわ画廊

開廊20周年記念展 PartⅠ

2023.1.17(火)ー28(土)
12:30〜6:00pm
〈日曜・祝日休廊/最終日16時終了〉

あらかわ画廊 https://www.arakawagallery.com/post/20230207
東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F
Tel/Fax.03-3566-5213

20周年 あらかわ画廊 DM   空色のリボン  F3号

あらかわ画廊  20周年
      

あらかわ画廊さん、開廊20週年なのですね。 おめでとうございます! 
開廊20周年記念展は40名の作家による作品約80点をPART I,IIと2回に分け展開です。

開廊20周年記念展 あらかわ画廊 
(画像は月刊美術 新年号のご案内です。出品作家名もご覧くださいませ)






こちらに、3号とサムホールの2点(日本画)を出品しております。 


空色のリボン
”空色のリボン”  F3号

穏やかな日常に早く戻れますようにという祈りを。
 ウクライナの国旗の色のひとつ空色でリボンを描きました。

苦難が終わり尊敬を捧げる時への想い。 
ーそう、ハレルヤ

ウクライナだけが、悲劇ではないという意見もあります。そうですね、世界には風化してしまったことや知らないことが沢山あります。

―すべての人には人生を人間らしく全うする権利があると思う。


イラク戦争、湾岸戦争時においては、戦場に赴いていった愛する家族の無事の生還を祈って、玄関やベランダなどに、黄色いリボンを飾る家が数多く見られた。
(引用:https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000072988)








ぜひご高覧くださいませ
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

桑原聖美 Satomi Kuwahara






掲載のおしらせです  月刊美術・新年号 


 はつ春のみぎり

旧年中はお世話になりました。  
2023年、
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。



お知らせ遅れました、
月刊美術 新年号に掲載していただいております。 

http://www.gekkanbijutsu.co.jp/backnumber/2301/

月刊美術 1月

月刊美術 1月 月刊美術・新年号 2023・1月

月刊美術   
ありがとうございます。 ”日本画の注目作家×8+α” こちらに。

きれいに載せていただいて、とても光栄です。
また、新年号らしくたくさんの興味深い内容です、
どうかお手にとってご覧いただければうれしく思います。

       
        1月号 

 こちらの新年号、
あらかわ画廊さんの開廊20周年記念展のご案内もございます。
開廊20周年記念展 あらかわ画廊
 *私は、Part 1に出品です。(1.17(火)〜28(土) 12:30〜18:00〈日曜・祝日休廊/最終日16時終了〉)あらかわ画廊 https://www.arakawagallery.com/
こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。


桑原聖美  Satomi Kuwahara
  *すこし雑事に追われておりまして、
    年頭のごあいさつなど、どなたさまにも遅れておりまして、まことに恐縮でございます。
    暫し、お許しくださいませ。









天機五宮日本画展 (あらかわ画廊)  展覧会のお知らせです

爽涼の候、
空いよいよ碧く高く、夜空の月はますます澄んでいきます、
ここちよい季節ですね。

お元気でいらっしゃいますでしょうか。


展覧会のお知らせです。

あらかわ画廊 2022 日本画 DM

あらかわ画廊  DM

天機五宮日本画展
      母系とほく語りてあゆむ野葡萄も葛もやさしく縋る秋原    門村恵美子

出品者:
阿部清子 桑原聖美 安達友紀 關加奈子 西岡悠妃


2022年 10月3日(月)〜15日(土)
 12:30pm〜6:00pm
 〈日曜・祝日休廊/最終日16時終了〉

あらかわ画廊|Arakawa Gallery

  東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F
  Tel/Fax.03-3566-5213 

https://www.arakawagallery.com/


 海の百合 (仕上げ前) 低画質 IMG_20220820_225234_3 (2)

「海の百合」 絹本彩色 額装     *実物はもう少し加筆して、周りに裂をまわして6号サイズのパネルに表具しました。

私は小さめの軸装含めて3点の出品予定です。


天機五宮日本画展は女性5人の日本画展です。
状況をご存じのかたはご察しくださっていると思いますが、
このたびの展覧会では、あらかわ画廊さん、ご活躍の素敵な出品者のみなさまにいろいろと助けていただきました。
ほんとうにありがたい思いです。



どうぞよろしくお願い申し上げます。

ご高覧いただけましたら幸いでございます。



桑原聖美 Satomi Kuwahara


PS* DM案内はがきの投函もぎりぎりで遅くなりました。
また、枚数に限りがございますので、お送りできていない方、ごめんなさい。










Appendix

プロフィール

satomik

Author:satomik
桑原聖美 Satomi KUWAHARA
女神をテーマに日本画を描いています。
ホームページ http://satomi-kuwahara.com

どうぞよろしくお願いいたします。

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